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子どもが熱を出したとき、どう対処する?慌てないための基本知識
はじめに|子どもの発熱、親が一番焦る瞬間
「パパ、なんかあつい…」
娘が小さい頃、夜中にそう言われて額に手を当てた瞬間、心臓がバクバクしたのを今でも覚えています。体温計を見たら38.7℃。え、どうしよう。病院?救急?それとも様子見?頭が真っ白になりました。
子どもの発熱って、何度経験しても慌てますよね。特に初めての高熱や、夜中・休日に熱が出たときは本当に判断に迷います。
今回は、36歳パパとして娘の発熱を何度も乗り越えてきた経験と、小児科の先生に教わった知識をもとに、子どもが熱を出したときの対処法をまとめました。共働き家庭向けの病児保育についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
まずは正確に体温を測ろう|体温計の正しい使い方
熱があるかも?と思ったら、まずは体温計で正確に測ることが大切です。
脇で測るときのポイント
一般的な脇に挟むタイプの体温計を使う場合、意外と正しく測れていないことがあります。うちも最初は「なんか低く出るな」と思っていたんですが、測り方が間違っていました。
正しい測り方のコツはこちらです。
- 脇の汗をタオルで拭いてから測る
- 体温計の先端を脇の中心(一番くぼんでいるところ)に当てる
- 斜め下から差し込むイメージで、腕でしっかり挟む
- 測定中は動かさない(子どもには難しいですが…)
予測式の体温計は15〜20秒程度で測れますが、実測式だと10分かかります。小さい子は動いてしまうので、予測式が便利ですね。
おでこや耳で測るタイプはどうなの?
非接触型や耳式の体温計は手軽ですが、外気温や測り方で誤差が出やすいです。あくまで目安として使い、正確に知りたいときは脇で測り直すのがおすすめです。
何度から病院に行くべき?受診の目安
「38℃超えたら病院」と思っていましたが、小児科の先生に聞いたら「熱の高さだけで判断しなくていいですよ」と言われて驚きました。
熱の高さより「全身状態」を見る
子どもは大人より体温調節が未熟なので、ちょっとしたことで熱が上がります。38℃台でも元気に遊んでいることもあれば、37℃台でもぐったりしていることもあります。
受診を急いだほうがいいサインはこちらです。
- ぐったりして反応が鈍い
- 水分を受け付けない、おしっこが極端に少ない
- 呼吸が荒い、苦しそう
- 顔色が悪い(青白い、土気色)
- 生後3ヶ月未満の発熱(38℃以上は即受診)
- けいれんを起こした
逆に、39℃あっても水分が取れて、おしっこも出ていて、受け答えができるなら、翌日の受診でも大丈夫なケースが多いそうです。
夜間・休日はどうする?
夜中に熱が出ると「救急に行くべき?」と悩みますよね。うちは#7119(救急安心センター)や#8000(小児救急電話相談)に何度かお世話になりました。電話で症状を伝えると、受診の必要性を判断してくれます。
正直、最初は「電話するほどじゃないかな」と遠慮していたんですが、使ってみたら本当に助かりました。迷ったら電話していいんです。
解熱剤の使い方|使うタイミングと注意点
解熱剤は「熱を下げる薬」ではなく「楽にする薬」
これも誤解していたんですが、解熱剤は熱を治す薬ではありません。一時的に熱を下げて、体を楽にするためのものです。
発熱自体は体がウイルスや細菌と戦っている証拠なので、無理に下げなくてもいいんですね。使う目安としては、こんな状態のときです。
- 38.5℃以上あって、つらそうにしている
- 熱のせいで水分が取れない、眠れない
娘が幼稚園の頃、39℃近くあっても「アイス食べたい」と言っていたときは使いませんでした。逆に38℃でもぐったりしているときは使いました。数字より本人の状態を見るのが大事です。
使用間隔と量を守る
解熱剤は基本的に6時間以上あけて使います。効果が切れたからといって連続で使うのはNGです。また、体重によって量が変わるので、処方時に確認しておきましょう。市販薬を使う場合は、必ず「小児用」を選んでください。
熱性けいれんが起きたら|慌てず対応するために
熱性けいれんは、6ヶ月〜5歳くらいの子どもに起こりやすい症状です。急に熱が上がったときに、体が硬直したりガクガク震えたりします。
実際に起きたらどうする?
正直、目の前で起きたらパニックになると思います。でも、覚えておいてほしいのはこの3つです。
- 体を横向きに寝かせる(吐いたときに詰まらないように)
- 口に何も入れない(指や箸を入れるのは危険)
- 時間を測る(スマホで動画を撮っておくと受診時に役立つ)
多くの場合、数分以内に治まります。5分以上続く場合や、1日に複数回起きた場合は救急車を呼んでください。
うちの娘は熱性けいれんを経験しませんでしたが、幼稚園のママ友から「本当に怖かった」と聞いて、事前に対処法を調べておいてよかったと思いました。
共働き家庭の味方|病児保育という選択肢
子どもが熱を出したとき、仕事を休めないこともありますよね。うちは妻と交代で休んでいましたが、どうしても都合がつかない日もありました。
病児保育とは?
病児保育は、病気の子どもを一時的に預かってくれる施設です。小児科に併設されているタイプや、専用施設のタイプがあります。看護師さんが常駐しているので、安心感があります。
利用には事前登録が必要なことが多いので、元気なうちに登録しておくのがおすすめです。いざというとき「登録してない!」となると使えませんからね。
ベビーシッターの病児対応
病児対応可能なベビーシッターサービスもあります。自宅に来てもらえるので、子どもも慣れた環境で過ごせます。ただ、当日依頼は難しいことが多いので、こちらも事前に登録しておくと安心です。
まとめ
子どもの発熱は、何度経験しても心配になります。でも、正しい知識があれば、少しは冷静に対処できるようになります。
熱の高さだけで判断せず、子どもの全身状態を見ること。解熱剤は「楽にするため」に使うこと。迷ったら#8000に電話すること。このあたりを覚えておくだけで、だいぶ違います。
娘が小学1年生になった今でも、熱を出すと「大丈夫かな」と心配になります。でも、あの夜中に慌てふためいていた頃よりは、少しだけ落ち着いて対応できるようになりました。皆さんも、いざというときのために備えておいてくださいね。



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