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子供の偏食に悩む方へ。
今日から使える対処法を全部まとめました
娘が3歳のとき、白米とうどんしか食べない時期が半年くらい続いたんです。「パパが作るからダメなのかな」って正直へこんでたんですけど、ある日「食べなくていいから、パパと一緒に座ってて」ってだけにしてみたら、2週間目くらいに自分から僕の皿のブロッコリーをつまんで。びっくりして「え、食べるの!?」って声出しちゃって、そのせいで娘が照れて結局食べなかったっていうオチもあるんですけど(笑)。あのとき「この子なりのタイミングがあるんだな」って気づけたのは大きかったですね。
偏食って親が料理の問題だと思いがちですが、子どもの発達と深く関係していることが多いです。原因と実際に効果があった方法をまとめておきます。
そもそも子供が偏食になるのはなぜ?
まず大事なことを最初に言っておきます。
子供の偏食は、親のせいじゃないことがほとんどです。
これ、最初に知っておいてほしくて。
子供の偏食には、ちゃんと理由があるんですよね。
主なものをいくつか挙げると…
①感覚過敏が関係していることがある
子供の中には、食感・におい・見た目に対してとても敏感な子がいます。
大人が「たいして気にならない」と思うような食感でも、その子にとっては強烈な不快感を引き起こすことがあるんです。
「わがまま」とか「慣れさせればいい」という問題じゃなくて、脳と感覚の特性が関係していることも多い。
だから無理やり食べさせようとしても逆効果になりやすいんですよね。
②「ネオフォビア(新しい食べ物への恐怖)」という本能がある
2〜6歳くらいの子供には、知らない食べ物を口に入れることを本能的に怖がる時期があります。
これ、実は人類が生き延びるために備わった防衛本能なんです。
だから「この子、新しいもの全然食べない!」って悩んでいるとしたら、それ、かなり自然な発達の一部だったりします。
③親のストレスが子供に伝わっている
食事の時間に「食べなさい!」「また残してる!」って言われ続けると、子供は食事そのものをネガティブな体験として記憶していきます。
結果、さらに食べなくなる…という悪循環に入りやすいんですよ。
これ、意識してなくても起きちゃうことなので、後で対処法と一緒に触れますね。
実際に試してよかった偏食の対処法6選
①「食べさせよう」をいったんやめる
最初にして最大の対処法がこれです。
偏食の子に対して「少しでいいから食べて」「一口だけ!」って言い続けると、子供の中で「食事=プレッシャーの時間」になっちゃうんですよね。
まず一週間だけ、食べなくても何も言わないを試してみてください。
「食べなくてもいいよ」って声に出して言えるとさらに良い。
最初は「え、こんなんでいいの?」って罪悪感があるんですけど、不思議と子供がリラックスしてきて、自分から手を伸ばすことが増えてきたりします。
うちは白米とうどん以外ほぼ食べない時期が半年近く続いて、毎食「今日も食べないか……」と思いながら食卓に出していました。ある日、ブロッコリーをつまんで匂いをかいで、食べるかと思ったら「いや!」と投げ返されたんですが、その日は笑えたんですよね。「あ、最近は触るようになってきたな」って変化に気づけるくらい気持ちに余裕ができていた。「食べさせよう」をやめてから、こっちの表情も変わったと思います。
②「食卓に出す」だけを目標にする
食べさせることをゴールにするんじゃなくて、「なじみのあるものにする」をゴールにするという発想の転換が大事でした。
野菜が嫌いな子なら、まずは食卓に切った野菜を置いておくだけでOK。
食べなくていい。
触ってもいい。
においだけかいでもいい。
それを繰り返すと、「知らないもの」から「よく見るもの」に変わっていって、ある日突然口に入れることがあるんです。
③子供を料理に巻き込む
「一緒に作ったものは食べやすい」って話、聞いたことありませんか?
これ、ほんとにそうで。
野菜を洗う・ちぎる・混ぜるだけでもいい。
工程に参加した食べ物って、子供の中で「自分が作ったもの」になるので、口に運びやすくなるんですよね。
野菜が嫌いな子でも、自分で切ったブロッコリーは食べたりする。
不思議です(笑)。
娘が5歳のとき、一緒にサラダを作らせてみたんです。野菜をちぎるだけの係でしたが、食卓で「これ私が作った!」と言いながら、いつも残していたレタスを自分から口に入れていました。調理に参加した日は残す量が明らかに減るので、今でも週末は何かしら一緒に作るようにしています。
④「形」や「調理法」を変えてみる
子供の偏食って、「食材そのもの」が嫌いというより「食感」「見た目」が嫌いなことが多いです。
例えば…
- ブロッコリーが嫌い→細かく刻んでオムレツに混ぜる
- トマトが嫌い→ケチャップやトマトソースはOKなことも
- にんじんが嫌い→すりおろしてハンバーグに入れる
完全に「食べさせた!」とは言えないかもしれないけど、少量でも体に入ればOK。
栄養面でも、形が変わっても栄養はちゃんと残るので安心してください。
⑤「食べられたこと」を大げさに喜ぶ
これ、シンプルだけど効果を感じた方法です。
新しいものを一口でも食べられたとき、「えー!すごい!食べられたじゃん!かっこいい!」ってオーバーに褒める。
子供って「承認されること」がすごく好きなので、「食べると嬉しいことがある」って学習していきます。
ただ、正直これ、毎回完璧にやろうとするとこっちが疲れちゃうんですよね(笑)。
できるときだけでいい。
気楽にやってみてください。
⑥「食べなくてもいい日」を作る
完璧に栄養を取らせなきゃ、って考えるほど親も子もしんどくなります。
「今日は食べなくてもいっか」って思える日を意図的に作ることが、長期的に偏食と向き合う上では大切だと感じました。
子供の栄養は「一週間単位」で考えるといいとよく言われます。
一食・一日で完璧じゃなくていい。
それだけで、気持ちがかなり楽になるはずです。
こんなときは専門家に相談してもいい
ここまで対処法を紹介してきましたが、一つ正直に言っておくと。
「食べられるものが5種類以下」「体重が全然増えない」「食事のたびにパニックになる」
こういう状態が続いているなら、小児科や発達の専門家に相談することも全然ありです。
偏食がひどい場合、感覚過敏や発達特性が背景にあることもあって、そういうケースは親だけで頑張ろうとするより、専門家のサポートを借りた方が子供にとっても親にとってもずっといい。
「相談するのが大げさかな」って思わなくて大丈夫。
それだけ悩んでいるなら、相談する十分な理由になります。
まとめ:偏食は「直すもの」じゃなくて「付き合っていくもの」
子供の偏食で悩んでいるあなたへ、最後にこれだけ伝えさせてください。
偏食は「直さなきゃいけない問題」というより、「子供の今の状態を理解して、一緒に付き合っていくもの」だと思っています。
今日紹介した対処法をまとめると…
- ✅ 「食べさせよう」をいったんやめる
- ✅ 食卓に出すだけを目標にする
- ✅ 料理に子供を巻き込む
- ✅ 形・調理法を変えてみる
- ✅ 食べられたことを大げさに喜ぶ
- ✅ 「食べなくていい日」を作る
全部一気にやらなくていいです。
「これならできそう」ってものを一つだけ選んで、まず今週試してみてください。
子供の偏食は、時間をかけながら少しずつ変わっていくことがほとんどです。
あなたが毎日悩みながら向き合っていること、それだけで十分すごいことですよ。
焦らず、一緒にやっていきましょう!
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