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小学1年生の読書感想文、どう書く?親がサポートするときのコツ
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「読書感想文って、どうやって書かせればいいの?」
娘が小学1年生になって最初の夏休み、宿題一覧を見たとき、正直これが一番頭を抱えた課題でした。読書感想文。自分が子どもの頃も苦手だった記憶がよみがえります。
まだ作文自体に慣れていない小学1年生に、本を読んで感想を書かせるって、かなりハードル高くないですか?でも、いくつかのコツを押さえてサポートしたら、娘も「意外と書けた!」と達成感を感じてくれました。
今回は、小学1〜2年生の読書感想文の書き方と、親がどこまで手伝うべきかのバランスについて、うちの体験をもとにお話しします。
本選びが8割。子どもが「好き」と思える本を
読書感想文で最初にぶつかる壁が、本選びです。うちも最初は「課題図書から選ばなきゃ」と思い込んでいたんですが、調べてみると必ずしもそうじゃないんですよね。
学校によっては自由に選んでOKの場合も多いです。娘の小学校も「好きな本でいいですよ」というスタンスでした。
選ぶときに意識したポイント
うちが本を選ぶときに意識したのは、こんなことです。
- 娘が興味を持てるテーマかどうか
- 文章量が多すぎないか(絵本〜児童書の短めのもの)
- 主人公に感情移入しやすいか
- 読み終わったあとに「何か言いたくなる」内容か
結局、娘が選んだのは動物が出てくるお話でした。幼稚園の頃から動物の絵本が好きだったので、自然とそっちに手が伸びたみたいです。
親としては「もうちょっと深いテーマの本のほうが書きやすいんじゃ…」とか思ったりもしましたが、本人が興味を持てない本だと、そもそも感想が出てこないんですよね。ここは子どもの「好き」を優先して正解でした。
いきなり書かせない。まずは「おしゃべり」から
本を読み終わったら、すぐに原稿用紙を渡して「さあ書いて」としたくなりますが、これが失敗のもとでした。
娘に「どうだった?」と聞いても、「おもしろかった」「かわいそうだった」くらいしか出てこない。そりゃそうですよね、まだ自分の気持ちを言葉にする練習中なんですから。
質問で引き出す作戦
そこで試したのが、質問形式で感想を引き出す方法です。
- 「どの場面が一番心に残った?」
- 「〇〇(主人公)がこうしたとき、どう思った?」
- 「もし自分が〇〇だったら、どうする?」
- 「読む前と読んだあとで、気持ちは変わった?」
こうやって会話しながら、娘が言ったことをメモしていきました。本人は「おしゃべりしてるだけ」という感覚なので、プレッシャーなく話してくれます。
このメモが、そのまま感想文の材料になるんです。
構成はシンプルに。3つのブロックで考える
小学1年生の読書感想文に、複雑な構成は必要ありません。うちは「3つのブロック」で考えました。
ブロック1:本を選んだ理由・あらすじ
「どうしてこの本を読もうと思ったか」と、かんたんなあらすじを書きます。あらすじは長くなりがちなので、「誰が何をするお話か」を2〜3文でまとめる程度に。
ブロック2:心に残った場面と、そのときの気持ち
ここがメインです。「一番印象に残ったところ」と「そのとき自分はどう感じたか」を書きます。さっきのおしゃべりメモが活躍する部分ですね。
「かわいそうだと思った」だけでなく、「なぜそう思ったか」まで書けると、グッと感想文らしくなります。娘の場合は「自分だったら泣いちゃうと思ったから」みたいな理由を付け加えていました。
ブロック3:読んで思ったこと・これからどうしたいか
最後は、本を読んで考えたことや、自分の生活に関連づけた気持ちを書きます。「これからは〇〇を大切にしたい」「〇〇みたいになりたい」など、前向きな締めくくりが書きやすいです。
この3ブロック構成を紙に書いて見せながら、「最初はここ、次はここ、最後はここを書くんだよ」と説明したら、娘も「なんとなくわかった」と言っていました。
親のサポート、どこまでやる?
ここが一番悩んだところです。手伝いすぎると「親が書いた感想文」になっちゃうし、放置すると「おもしろかったです」の一行で終わる。
うちが意識したのは、「内容は子ども、段取りは親」という役割分担でした。
親がやっていいこと
- 本選びの相談に乗る
- 質問して感想を引き出す
- 構成の順番を教える
- 漢字やひらがなの書き方を教える
- 下書きを一緒に確認する
親がやらないほうがいいこと
- 感想の内容を指定する(「こう思ったって書きなさい」)
- 文章をそのまま言って書き取らせる
- 子どもの言葉を「こっちのほうがいいでしょ」と勝手に変える
正直、娘の文章を見て「もうちょっとこう書けば…」と口を出したくなる瞬間は何度もありました。でも、たどたどしくても本人の言葉で書いた文章のほうが、ちゃんと「感想文」になっているんですよね。
先生も、上手な文章より「その子らしさ」を見てくれているんじゃないかなと思います。
下書きは必須。いきなり清書しない
これ、当たり前のようで意外と忘れがちです。うちは最初、いきなり原稿用紙に書かせようとして、娘が「まちがえた!」と泣きそうになりました。
まずはノートや裏紙に下書きをして、文字数を確認して、それから原稿用紙に清書する流れにしたら、スムーズに進みました。
小学1年生だと、マス目に合わせて書くこと自体がまだ難しいので、下書きの段階で「ここで改行しようね」とか「句読点はマスに入れるんだよ」といったことも一緒に確認しました。
読書感想文に関するよくある質問
Q. 感想文の本はどうやって選べばいい?
A. 「子ども本人が読みたい本」が正解です。課題図書や名作にこだわるより、興味のあるテーマ(虫・恐竜・お姫様など)の本のほうが感想が自然に出てきます。1年生なら文字量の少ない絵本でも大丈夫。「読まされた本」では感想は生まれません。
Q. 親はどこまで手伝っていいの?
A. 「書く」のを手伝うのはNG、「話を引き出す」のはOKと考えるとバランスが取れます。「どの場面が一番好きだった?」「自分だったらどうする?」と質問して、子どもが話した言葉をそのまま文にするのが理想的なサポート。親の言葉で書き直してしまうと、先生にはだいたい伝わります(笑)。
まとめ
小学1年生の読書感想文、最初は「こんなの書けるの?」と不安でしたが、本選びとおしゃべりでの引き出しをちゃんとやれば、子どもなりにちゃんと書けるものなんですね。
娘が書き終わったあと、「自分で書けた!」と嬉しそうにしていたのが印象的でした。親としては「もっとこう書けば…」と思う部分もありましたが、そこはグッとこらえて正解だったなと。
読書感想文って、文章力を鍛えるだけじゃなくて、「自分の気持ちを言葉にする練習」でもあるんだなと、今回サポートしてみて感じました。夏休みの宿題で頭を抱えているパパママの参考になれば幸いです。



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