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「ランドセルって、いつから選べばいいの?」「高いものと安いものって何が違うの?」——娘が幼稚園の年長だったとき、妻と二人でそんな話を何度もしました。
結果的にうちはゴールデンウィーク前に購入したのですが、正直もう少し早く動いていてもよかったなと思っています。というのも、娘が「絶対これがいい!」と一目惚れしたピンクのランドセルが、5月時点で残り在庫わずかだったんです。あと2週間遅かったら買えなかったかもしれません。
この記事では、実際にランドセルを選んだ経験をもとに、2027年入学に向けて準備しているパパ・ママに向けて選び方のポイントをまとめました。「あのとき知っておけばよかった」と思ったことも正直に書いていますので、参考にしていただければ嬉しいです。
2027年入学向けランドセル選び方完全ガイド!後悔しない選び方をパパが解説
ラン活はいつから始めるべき?
「ラン活」という言葉が生まれるほど、ランドセル選びは早期化しています。人気モデルは年中(4歳〜5歳)の春〜夏に完売することも珍しくありません。
目安としては以下のスケジュールで動くのがおすすめです。
- 年中の3〜5月:カタログ請求・展示会で実物確認
- 年中の6〜8月:早期受注開始。人気モデルはここで売り切れることも
- 年長の4〜6月:一般販売開始。この時期には選択肢が絞られてくる
「まだ早いかな」と思ったタイミングがちょうどいいくらいです。
うちが「もっと早く動けばよかった」と思った理由
正直に言うと、僕は最初「ラン活なんて大げさでしょ」と思っていました。ランドセルなんていつでも買えると。ところが年長の4月に展示会へ行ったら、すでに人気の色・デザインには「△残りわずか」「×完売」の札がちらほら。
娘が気に入ったピンクのモデルも「在庫確認しますね…あと3点です」と言われて、その場で即決しました。帰りの車で妻と「年中の冬くらいからカタログ見ておけばよかったね」と反省会をしたのを覚えています。
特に工房系の手作りランドセルや、SNSで話題になったモデルは本当に早いです。年中の2〜3月にはカタログ請求を済ませておくくらいの気持ちでいたほうが安心だと思います。
失敗しないランドセル選びのポイント5つ
① 重さ・背負い心地で選ぶ
6年間毎日背負うものなので、重さと背負い心地は最重要です。本体の重さは1,000〜1,300gが目安。ただし軽さだけで選ぶと耐久性が落ちることもあるので、背負ったときのフィット感も必ず確認してください。
肩ベルトの形状・クッション・背あてのムレにくさなど、メーカーによって工夫が異なります。できれば実物を背負って確認するのが一番です。
展示会で「重さの差」を体感した話
展示会では娘に5〜6個のランドセルを試着させました。本体重量の差は200〜300g程度でしたが、背負ったときの印象はかなり違いました。
面白かったのは、数字上は重いランドセルのほうが「軽く感じる」と言ったこと。肩ベルトの形状や背あてのクッションで体感重量が変わるんですね。1,100gのモデルより1,250gのモデルのほうが楽だと言っていました。
ちなみに入学後、教科書・ノート・筆箱などを入れると総重量は3〜4kgになります。タブレット端末を持ち帰る日は5kg近くなることも。本体の軽さだけでなく「荷物を入れたときのフィット感」まで想像しておくといいですよ。
② 素材で選ぶ(牛革・人工皮革・クラリーノ)
素材は大きく3種類に分かれます。
- 牛革:本革ならではの高級感と耐久性。重さがあるが年々使うほど味が出る
- 人工皮革(クラリーノなど):軽くて雨に強い。価格も抑えられる。現在の主流
- コードバン(馬革):最高級素材。価格は10万円前後になることも
予算と使い勝手を考えると、多くの家庭では人工皮革(クラリーノ)が選ばれています。
素材選びで迷ったときの判断基準
うちは最終的にクラリーノ製を選びました。理由は3つ。
まず重さ。牛革モデルは1,400g前後、クラリーノは1,100g前後で、約300gの差がありました。毎日のことなので、娘の体力を考えて軽いほうを選びました。
次にお手入れの手軽さ。クラリーノは水拭きでサッと汚れが落ちます。梅雨時期に濡れても、タオルで拭いて乾かすだけ。1年生のうちは扱いも雑なので、これは助かっています。
最後に価格。同じメーカーで比較すると、牛革は人工皮革より1.5〜2万円ほど高いことが多いです。その差額で防犯ブザーやランドセルカバーを揃えました。
③ サイズはA4フラットファイル対応を選ぶ
最近の小学校はA4サイズのプリントやファイルが多いです。A4フラットファイル対応のランドセルなら折り曲げずに入れられます。今は多くのメーカーが対応していますが、念のため確認を。
「A4クリアファイル対応」と「A4フラットファイル対応」の違い
ここ、意外と見落としがちなポイントです。「A4対応」と書いてあっても、A4クリアファイル対応とA4フラットファイル対応では横幅が約2cm違います。
A4フラットファイル(厚みのあるファイル)は横幅約23cm。A4クリアファイル対応のランドセルだと、フラットファイルが斜めにしないと入らないことがあります。娘の学校ではフラットファイルを使う授業があるので、フラットファイル対応を選んでおいて正解でした。
④ 色・デザインは子どもの意見を尊重する
うちの娘は「絶対ピンクがいい!」と譲りませんでした(笑)。親としては「6年間飽きない色に…」と思いがちですが、子ども自身が気に入ったものを選ぶほうが大切にして長く使います。
最近は男の子も紺・緑・茶など豊富な色展開があり、女の子もシックなボルドーや紫系が人気です。
「派手な色で後悔しない?」問題について
「ピンクや水色だと高学年で恥ずかしくならない?」と心配する親御さん、多いと思います。僕も妻も最初はそう思っていました。
でも、娘のクラスを見ていると、今の子どもたちは本当にカラフル。ピンク、水色、ラベンダー、ボルドー、キャメル…いろんな色が並んでいて、特定の色が浮くということはなさそうです。
それに、万が一「ちょっと飽きてきた」となっても、ランドセルカバーで雰囲気を変えるという手があります。透明カバー、シンプルな単色カバー、キャラクターカバーなど種類も豊富。娘も2年生になってからお気に入りのカバーを付けて楽しんでいます。
⑤ 価格帯の目安
- 3〜4万円台:機能は十分。量販店・通販に多い
- 5〜6万円台:メーカー品の主力価格帯。品質・デザインのバランスが良い
- 7万円以上:老舗・高級ブランド。素材・縫製にこだわりたい方向け
「安いものは心配」という方もいますが、3〜4万円台でも6年間十分に使えるランドセルはたくさんあります。
予算の決め方で迷ったら
うちは最終的に5万円台後半のランドセルを購入しました。正直、最初は「4万円くらいで十分じゃない?」と思っていたんです。
ただ展示会で実物を見比べると、5万円台と4万円台では金具の質感・内装の丁寧さ・肩ベルトのクッションなどに差を感じました。毎日6年間使うものだし、多少予算を上げても後悔しないほうを選ぼうと妻と話し合って決めました。
とはいえ、4万円台でもしっかりしたランドセルはあります。実際に触って比べて、納得できるものを選ぶのが一番です。
男の子・女の子別 人気カラー
男の子に人気の色
黒・ネイビー・ダークブルーが定番。最近はカーキや深緑もじわじわ人気が上がっています。ステッチの色でさりげなく個性を出すのもおすすめです。
展示会で見た印象だと、黒×青ステッチ、ネイビー×シルバーステッチあたりが人気でした。シンプルだけど、さりげなくカッコいいデザインが好まれているようです。
女の子に人気の色
ピンク・赤・ラベンダーが定番。ここ数年はくすみピンクやブラウン系のおしゃれなデザインも増えています。刺繍入りやリボンのワンポイントも根強い人気です。
娘のクラス(女子14人)のランドセルを数えてみたら、ピンク系5人、ラベンダー系3人、赤系2人、ブラウン系2人、水色系2人でした。思った以上にバラけていて、好みの色を選んで大丈夫だなと感じました。
ランドセル選びでよくある後悔
- 「もっと早く動けばよかった」→ 人気モデルは本当に売り切れる
- 「子どもの意見を聞かずに親が決めてしまった」→ 子どもが嫌がって使わなくなることも
- 「重さを確認しなかった」→ 教材が増えると想像以上に重くなる
- 「A4対応か確認しなかった」→ プリントが入らなくて困るケースも
僕が「これは確認しておけばよかった」と思ったこと
後悔とまではいきませんが、「持ち手」の有無は確認しておけばよかったなと思いました。
ランドセルの上部に持ち手(ハンドル)が付いているモデルと付いていないモデルがあります。うちのは付いているタイプなのですが、これがけっこう便利。ロッカーから出し入れするとき、車に積むとき、持ち手があるとサッと持てます。
逆に「持ち手があると引っかかって危ない」という意見もあるので、一概にどちらがいいとは言えません。ただ、こういう細かい部分も事前にチェックしておくと後悔が減ると思います。
展示会・店舗で確認すべきチェックリスト
最後に、実物を見に行くときのチェックリストをまとめておきます。
- □ 実際に背負って「軽い」と感じるか(数字だけで判断しない)
- □ 肩ベルトが肩に食い込まないか
- □ 背あてのクッション・通気性
- □ A4フラットファイル対応かどうか
- □ 錠前(ロック)の開け閉めがしやすいか
- □ 反射材の位置と大きさ
- □ 持ち手(ハンドル)の有無
- □ 6年間保証の内容(無料修理の範囲)
スマホにメモしておくか、このページをブックマークして持っていくと便利ですよ。
まとめ
ランドセル選びは「早めに動く・子どもの意見を聞く・実物を背負ってみる」この3つが基本です。うちは娘と一緒に展示会に行って、本人が「これ!」と指さしたものに決めました。毎朝喜んで背負って学校に行っているので、あの選び方はよかったと思っています。
振り返ると、年中の冬からカタログを取り寄せて、年長の春に展示会に行き、ゴールデンウィーク前に購入というスケジュールでした。もう少し余裕を持って年中の秋くらいから動いていれば、比較検討の時間がもっと取れたかもしれません。
2027年入学のラン活、焦らず、でも早めに動いて、楽しんで選んでください。子どもが「自分で選んだランドセル」を背負って学校に行く姿、本当に嬉しいものですよ。
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