子どもが話を聞かない…それ、実は親のせいじゃないかもしれない【対処法まとめ】
「何回言ったらわかるの!」って、今日も叫んでしまいましたか?正直に言います。僕も昨日、3回目の「お風呂入りなさい」でブチ切れました。小学1年生の娘はテレビに夢中で、こっちを見ようともしない。「俺の声、聞こえてる…?」と虚しくなること、週に何度あるか数えきれません。でも最近、ある気づきがあったんです。
娘に「目線を合わせてから話す」を試してみたんです。いつもはキッチンから「手洗って!」と叫んでいたんですが、ある日わざわざリビングまで行って、しゃがんで顔を覗き込んでから「ごはんだから手洗おっか」と言ってみました。そしたら娘が「うん、わかった」って素直に動いたんですよね。たった10秒の手間でこんなに変わるのかと驚きました。
子どもが話を聞かないのって、子どもの問題でも親の問題でもないことが多くて、「伝え方」と「タイミング」がかみ合っていないだけだったりします。原因と対処法をまとめておきます。
そもそも、なぜ子どもは話を聞かないの?
まずここを理解すると、グッと気持いが楽になります。
子どもの脳って、大人とはぜんぜん違う動き方をしているんです。
特に幼児〜小学校低学年の子は、前頭前野(感情や理性をコントロールする部分)がまだ発達途中。
だから、「今やってることを止めて、親の話を聞く」というマルチタスクが、そもそも難しいんですよね。
「わかってるけどできない」じゃなくて、「脳がまだそこまで追いついていない」という段階にいる子がほとんどです。
それを知らずに「なんで聞けないの!」と詰めても、お互い消耗するだけ。
まずはここを受け入れるところから始めると、関わり方がすごく変わってきます。
子どもが話を聞かないときの対処法【5つ】
① 「今すぐ聞いて」をやめる
子どもが遊びに集中しているとき、テレビを見ているとき。
そのタイミングで話しかけても、ほぼ届きません。
大人だって、仕事に集中しているときに急に話しかけられたら「ちょっと待って」ってなりますよね。
それと同じです。
おすすめは、「予告」を入れること。
「あと5分したらご飯だよ」「テレビが終わったら話を聞いてね」と事前に伝えておくと、子ども側も心の準備ができる。
これだけで、スムーズに動いてくれることがぐっと増えます。
② 目線を合わせてから話す
立ったまま上から話しかけていませんか?子どもにとって、見上げた状態で話しかけられると、圧迫感があって耳に入りにくくなるんです。
しゃがんで、子どもと同じ目線になってから話す。
それだけで「ちゃんと自分に話しかけてくれている」と感じてもらいやすくなります。
「目が合った瞬間に話し始める」を意識するだけで、子どもの反応がかなり変わります。
実際に試してみたら、「え、こんなに違うの?」って驚きましたよ。
③ 言葉を短くする
「何度言ったらわかるの、靴ははいたら揃えてって言ってるでしょ、昨日もそうだったじゃない、なんでできないの」
これ、大人でも何を言いたいのかわからなくなりますよね(笑)。
子どもへの声かけは、一言・シンプル・具体的が鉄則です。
「靴、揃えて」
これだけでいい。
長く言えば言うほど、子どもは「また怒られてる」モードになって、内容が入らなくなります。
短く、明確に。
これを意識してみてください。
娘に「なんで毎回こんなに言わないとわからないの!次からはちゃんと自分でやってよ、昨日も言ったよね、なんで覚えてないの」と言ってしまったとき、娘が泣き出したことがありました。あとで振り返ると、言葉が多すぎて何をしてほしかったのか全然伝わっていなかった。「靴、揃えて」の一言に変えてからは、ほぼ口答えなくやってくれるようになりました。
④ 「〜しなさい」より「〜しよう」
命令形って、子どもも大人も反射的に反発したくなるんですよね。
「〜しなさい」「〜ちゃんとやって」という言葉は、聞いた瞬間に「やりたくない」感情を刺激してしまうことがあります。
同じ内容でも、「〜しよう」「〜してくれると嬉しいな」 に変えるだけで、子どもの受け取り方がかなり違います。
「早く寝なさい」→「もう寝る時間だよ、一緒に行こう」
たったこれだけの違いですが、子どもの動き方が変わってくるのを感じると思います。
⑤ 「聞いてくれたとき」をちゃんと認める
これ、地味に一番大事かもしれません。
子どもが話を聞いてくれなかったときは怒るのに、聞いてくれたときは「当たり前」になってしまっていませんか?
「ちゃんと聞いてくれてありがとう」「やってくれて助かったよ」という言葉を、意識して伝えるようにすると、子どもは「話を聞くといいことがある」と感じるようになります。
怒られる回数より、認められる回数を増やす。
シンプルですが、これが長期的に一番効果があると感じています。
「手洗ってきたよ!」と報告しにきてくれた日に「ありがとう、助かった!」と大げさなくらい言ったら、翌日も翌々日も自分から手を洗って報告しに来るようになりました。認められた経験って、そのまま次の行動につながるんだと実感しています。
ただ、正直…すぐに変わるわけじゃない
ここまで読んで「よし、やってみよう!」と思ってくれた方に、一つ正直に言っておきたいことがあって。
これらの対処法を試しても、最初から劇的に変わることはあまりありません。
子どもの行動が変わるには、繰り返しと時間が必要です。
1日やって「変わらなかった」と諦めるのではなく、1〜2週間続けてみてください。
そうすると、少しずつ手応えを感じはじめます。
あと、疲れているときや余裕がないときは、どうしても声が大きくなったり、感情的になってしまうのも当然のこと。
完璧にやろうとしなくていいです。
「今日はちょっとうまくできたな」くらいの積み重ねで十分です。
まとめ:子どもが話を聞かないのは、伝え方で変えられる
子どもが話を聞かないとき、つい「この子は問題がある」とか「私の育て方が悪い」って思いがちですよね。
でも、多くの場合は伝え方とタイミングの問題です。
今日紹介した5つのポイント、もう一度まとめます。
- ① 予告を入れて「今すぐ」をやめる
- ② 目線を合わせてから話す
- ③ 言葉を短く・シンプルにする
- ④「〜しなさい」より「〜しよう」
- ⑤ 聞いてくれたことをちゃんと認める
全部いっぺんにやろうとしなくて大丈夫。
まず一つ、今日から試してみてください。
子育てって、毎日が試行錯誤ですよね。
うまくいかない日があっても、こうして「どうにかしたい」と調べているあなたは、十分すぎるくらい頑張っていますよ。
一緒に少しずつやっていきましょう!
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ちなみに僕は、この記事の方法を試して「怒鳴る回数」が確実に減りました。完璧にはほど遠いですが、子どもたちの「聞いてなかった理由」がわかるだけで、こっちのイライラも少しマシになります。同じように悩んでいるパパママ、一緒に頑張りましょう。


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