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子どものイライラ・かんしゃく、どう対応する?感情コントロールを身につけさせる方法
子どものイライラ・かんしゃく、親としてどう向き合う?
「もう嫌だ!」と泣き叫ぶ娘を前に、正直どうしていいかわからなくなることがあります。小学1年生になった今でも、疲れがたまったときや思い通りにいかないときは、かんしゃくを起こすことがあります。
幼稚園時代はもっと激しかったです。お迎えに行ったら園庭で大泣きしていて、先生に「お友達とおもちゃの取り合いになりまして…」と申し訳なさそうに言われたことも一度や二度じゃありません。
最初は「なんで泣くの?」「泣いても解決しないよ」と言ってしまっていました。でも、それって全然効果がありませんでした。むしろ娘の泣き声は大きくなるばかりでした。妻に「その言い方、火に油だよ」と指摘されて、ようやく自分の対応を見直すようになりました。
今回は、うちで実践してきた子どものイライラ・かんしゃくへの対応方法を書いてみます。正解かどうかはわかりませんが、少しずつ娘が自分の感情と向き合えるようになってきた気がしています。
まず大前提:怒りの感情を否定しない
これが一番大事だと思っています。「怒らないの!」「泣かないで!」と言いたくなる気持ちはめちゃくちゃわかります。でも、それを言った瞬間、子どもは「自分の気持ちは間違っているんだ」と感じてしまうらしいです。
妻が読んでいた育児書に書いてあったのですが、怒りや悲しみは人間として自然な感情で、それ自体を否定すると感情を表に出せない子になってしまうとのことです。
うちでやっている声かけの例
娘がイライラしているとき、最近はこんなふうに声をかけるようにしています。
「悔しかったんだね」
「嫌だったんだね」
「思い通りにいかなくて、イライラしてるんだね」
まず娘の気持ちを言葉にしてあげます。これだけで、娘の表情が少し和らぐことが多いです。「パパはわかってくれてる」と感じるのかもしれません。
その上で、「でも物を投げるのはダメだよ」「叩くのはなしね」と行動の部分だけを注意します。感情はOK、でも行動には線引きがある。この区別を伝えるのが大事なんだと思います。
クールダウンの方法を一緒に見つける
かんしゃくの最中に何を言っても響かないことがあります。そんなときは無理に話しかけず、少し距離を置くことにしています。
「怒りの温度計」を使ってみた
幼稚園の年長のとき、娘と一緒に「怒りの温度計」を作りました。画用紙に温度計の絵を描いて、「ちょっとイライラ」「かなり怒ってる」「爆発しそう」みたいに段階を書きました。
娘が怒り始めたとき、「今、何度くらい?」と聞くようにしました。最初は「100度!」とか言って余計に怒っていましたが、続けていくうちに「今は70度くらいかな…」と自分の状態を客観視できるようになってきました。
クールダウンスポットを決める
リビングの隅にビーズクッションを置いて、「ここは怒ったときに落ち着く場所ね」と決めました。罰として隔離するんじゃなくて、自分から行って気持ちを整理する場所という位置づけです。
最初は全然使ってくれませんでしたが、ある日娘が自分から「ちょっとあっちで落ち着いてくる」と言ってクッションに向かったときは、正直感動しました。成長してるな、と。
感情コントロール力を育てる日常習慣
かんしゃくが起きてからの対応も大事ですが、日頃から感情について話す習慣をつけておくと、いざというときに効果があると感じています。
寝る前の「今日の気持ち」タイム
うちでは寝る前に、その日あった出来事と一緒に「どんな気持ちだった?」を聞くようにしています。最初は「楽しかった」「普通」くらいしか答えませんでしたが、続けていくうちに「給食のとき、隣の子がうるさくてちょっとイライラした」とか、細かい感情を言葉にできるようになってきました。
感情を言葉にする練習って、大人でも難しいです。娘にとっては良いトレーニングになっていると思います。
絵本や物語で感情を学ぶ
登場人物が怒ったり悲しんだりする場面で、「この子、どんな気持ちだと思う?」と聞いてみます。自分以外の誰かの感情を想像することで、感情への理解が深まるらしいです。
娘は「この子、悔しかったんじゃない?だってせっかく作ったのに壊されたんだもん」なんて答えてくれます。そういう想像力が、自分の感情を整理する力にもつながっているのかもしれません。
親も完璧じゃなくていい
偉そうに書いてきましたが、正直に言うと僕もまだまだ失敗します。娘のかんしゃくにイライラして、「いい加減にしなさい!」と声を荒げてしまうことがあります。
そんなとき、後から「さっきはパパも怒りすぎた。ごめんね」と謝るようにしています。親も感情的になることがある、でもそれを認めて謝ることができる。そういう姿を見せることも、娘にとっては学びになるんじゃないかと思っています。
妻からは「あなたが先に爆発してどうするの」と呆れられることもありますが、まあ、お互い様です。夫婦でフォローし合いながら、なんとかやっています。
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まとめ
子どものイライラやかんしゃくへの対応で意識しているのは、「感情は否定しない、でも行動には線引きする」ということです。怒りの温度計やクールダウンスポットなど、子どもが自分で気持ちを整理できる仕組みを用意しておくと、少しずつ感情コントロールの力がついてきます。
小学生になった娘は、まだかんしゃくを起こすことはありますが、その頻度は確実に減りました。自分の気持ちを言葉にできることも増えました。完璧じゃなくても、少しずつ成長しています。それでいいのだと思います。
親として、焦らず、でも諦めず、娘と一緒に感情との付き合い方を学んでいきたいです。



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